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衣替えと思いつき SS。

2015.05.16 10:45|図書館戦争。
ご訪問、拍手ありがうございます!

あいかわらずの亀更新です(;・∀・)

最近忙しいですがけっこう毎日楽しく過ごしています!
心に潤いがあるとSSも書きやすいですね(笑)

この前ネットでちらっと見かけた画像から妄想が膨らみ書いてみましたー
あんまそのネタを生かせてないしいつも通りな感じですがw
こういうとき絵を描けたらより楽しいんだろうなぁと思いますね…


さて、それでは
堂郁夫婦で衣替えのときのお話です。
よろしければ追記よりどうぞ♪







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ちょうど暑くなってきた時期ということもあり、少し夏物を出そうということになった。

ひとつ前の夏はまだお互い寮暮らしだったためそれほど量もなく、二人の衣替えは比較的楽だ。


「篤さーん、こっちに避けてあるTシャツとかって仕舞うの?」


リビングで洗濯物をまとめてくれている篤に寝室から声を投げる。


「いや、それはもう伸びてるし油拭きにでも落とすから置いといてくれ」


そう言われて広げてみれば確かに焼けていたり伸びていたり、少々着づらいかもしれない。


「はーい」


返事をしつつ、ふと魔がさした。
女子会で誰かが拾ってきたネタだったかを思い出してしまったのだ。

大きい男物のTシャツをワンピースのように着るとけっこうかわいいという話であった。
Tシャツの首の部分から肩まで出してしまって袖の部分を折り返して胸元に掛けるとノースリーブのドレスのようになって意外と様になるという画像だった。

あまりないチャンスが巡ってくると、やっぱり試してみたくなるもので……


片付けもだいたい終わったし、と自分に言い訳をしつつ、着ていたTシャツだけ脱いでホットパンツのまま篤の訓練用だったであろう黒いTシャツを被る。
画像のはアメリカだったかで、けっこう大きなTシャツだったが篤のはさすがにそれほど大きくはない。
もう着ないからと少し無理させてもらって両肩を出した。
……むしろこのAカップだとこのくらいの大きさのTシャツでないと止まらなかったかもしれない。

袖を折ると飾りのようになって確かにかわいい。
寝室の姿見の前に立つとホットパンツがギリギリ隠れる丈だ。
ブラの肩紐が見えてしまうのは目を瞑る。

へー、とちょっと楽しくなってくるくると鏡の前で回ってみた。

しかしかわいいとは言ってもちょっとこれで外に出るのは厳しいかもしれない。

一通り満足して袖に手をかけたときだった。


ガチャ


「郁、こっち……」


お約束のように寝室のドアがタイミング良く開いて篤が顔を出す。
あっちの片付けが終わったのだろう。
反射で自分の肩を抱きしめた。


「……何してるんだ?」


篤が最もな怪訝な表情で訊く。


「えーと、何も……?」


咄嗟に説明ができず疑問系になってしまった。


「ほう?」


郁の着ているものが篤の古くなったTシャツであると気づいたようだ。
なんだか楽しそうな表情で近づいてくる篤に郁は後ずさる。


「彼シャツの亜種みたいなものか?」


にやりと笑う篤が伸ばした腕にあっさりと捕まった。


「いや、なんかTシャツドレスみたいな話を聞いて…」

「へえ、なかなかだな」


悪戯に裾に侵入した手がホットパンツにたどり着く。


「なんだ、下履いてたのか」

「当たり前でしょ!」


隠れて篤のTシャツを着ていたという行為がバレたのもなんだか恥ずかしいし、肩や足の露出を意識してしまって改めて恥ずかしくなった。顔が熱い。

引き寄せられた篤の肩に顔を覆って伏せる。


「うー…」

「唸るな」


楽しげな篤の声が耳元を擽る。
ぎゅっと腰を抱きしめられてあやすように髪を撫でられた。


「そう恥ずかしがることもないだろう」


いや、そうなんだけどなんか

郁がぐるぐるしていると篤はまた笑って郁を抱き上げた。


「ちょ、篤さん!?」


郁の抗議をさらりと流して下されたのはすぐそこのベッド。


「ひと段落したし休憩だ」


起き上がる暇もなくのしかかってきた篤に抱きしめられる。


「夕飯の準備までまだ時間があるだろ」


抱き寄せた腕はそれ以上動こうとせず、珍しく篤が甘えるように郁の肩に頭を載せた。


「大人しく抱き枕になってろ」


からりと晴れた昼下がりにごろごろするのは至福で、つい眠気が誘われる。


「もー、別にいいけど」


最近特別忙しかったわけでもないが、のんびりしたい日なのだろう。


「起きたら夕飯一緒につくりましょうね?」


いつも郁がされるように篤の髪を撫でる。
ほどよい硬さの髪は実は郁のお気に入りだ。


わかったと聞こえなくもないくぐもった声に郁も少し笑って自分を抱きしめるぬくもりに呼吸を合わせた。




fin.


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テーマ:二次創作
ジャンル:小説・文学

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誠

Author:誠
趣味 読書
好きな作家 有川浩先生、畠中恵先生などなど
ちなみに図書館戦争(特に堂郁)をこよなく愛してます。

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