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いるかはいるか、ももいるかいるか SS。

2014.12.07 06:00|図書館戦争。
ハロウィンもポッキーの日もいい夫婦の日もすっ飛ばしてクリスマスの先取りでもないってゆー完全に行事をすっぽかしていくスタイルの誠です、どうも。



月一更新っぽくなってますねw よかった
本当にこんなペースですが、ご訪問、拍手、コメントまでありがとうございます(´`*)
日々の励みです……



そして!!
先日図書戦実写映画続編情報でましたね!!!(めっちゃ漢字w)
Last Missionって副題が異常に気になります
なぜラスト…!!
県展だとしたら司令辞任だから?という友人の説を支持したいです…
いろいろ一気に突っ込まれたら泣く(笑)
24日にLaLa購入予定なので詳細はそこで確認しようと思いますが
1年後、1年半後(ニュースによってまちまち(汗)ですが県展…かなぁ
いろいろとどうするつもりなのか気になる設定もありますしどうなんでしょう。
原作準拠でいくのか。
そしていつも通り毬江ちゃんがすっ飛ばされ小牧だけ非リア感ww
レインツリーいけたしありかなーと思うのだけど…
まあ、にしてもすごい楽しみです(・∀・)!!



さて、

SS書いてみました!
この前、夜にちらっとつけたテレビでやっていた内容に!?となり即行書いた次第です(笑)
今まで存在を知らなかったのですが意外と周りが知っていてしょぼんとなりました
浅学でお恥ずかしい限りでございます


実は今もう一本書きかけあるのですが難産の予感がしています……
年末と年度末と無事に駆け抜けられたらいいなぁ(遠い目)


インフルエンザもだいぶきてるみたいですし、みなさまお身体にはお気をつけくださいm(_ _)m


ということで、堂郁夫婦のある夜のお話
さらっと読んでいただけたら嬉しいです♪

よろしければ、追記よりどぞ!








***






「えー!」


風呂から上がるとちょうどよくそんな郁の声が聞こえた。
狭い官舎でリビングに目を向けるとソファに寄りかかる郁の頭が見える。


「どうした」


ビールを持ってソファに近づけば、郁が見ていたのはどこかの海外の紹介番組だった。


「ピンクイルカだって!ほら、ピンクのイルカだって存在するじゃない!」


いつぞや、郁が学生時代好きだったと言ったピンク色のイルカを見て、なんでイルカがピンクなんだと突っ込んだことについてだろう。


「へぇ、面白いな。なんでピンクなんだ?餌か?」


ソファに回り込んで座ると足元の郁がこてんと膝に頭を載せてきたので、ビールを持っていない方の手で柔らかなその髪を撫でる。


「うーん、なんかオスだけらしいし違うと思う」


あのももいるかも男の子なのかな、という郁のつぶやきに反応する前にピンクの肌をもつ理由のナレーションが流れた。


『……産まれたときは普通のイルカと同じ色をしていますが、オスは闘って皮が剥けることでピンク色の肌になるのではないかと言われています。真相はまだ解き明かされていませんが、……』


「…………」


意外とかわいらしくない理由に郁の髪を梳いていた手が思わず止まる。


「なんか……皮がむけてってのはちょっとエグいな」

「……うん」


ファンタジー世界から一気に現実に引き戻されたような感じに郁も微妙な顔をしている。


「ももいるかは女の子ってことにしとけ、ファンタジーのままのほうが幸せだ」

「そうだね……ファンタジーはファンタジーでいいです……」


深くため息をついた郁の頭の上でぽんぽんと手を弾ませると郁が太腿にぐりぐりと頭を押し付けてくる。

現実と理想というのは多かれ少なかれ総じてズレが生じるものということなのだろう。


そんなことを思いながら、ふとあのキーホルダーのことを思い出した。


「そういえば、しばらくあのキーホルダー着けてくれてたな」


当麻事件で携帯を変えたからか、そのくらいから見なくなった気がする。

官舎に越してくるときは自分の荷物の整理もあったため郁の荷物まで細かく把握していないが、そういえば見た覚えがなかった。


「やっぱりかわいかったし……嬉しかったから」


太腿から顔を上げた郁が照れたようにはにかむ。
当麻事件のときチェーンが壊れたからそれ以来外していたそうだ。今でも郁の本棚の一角にいるらしい。気がつかなかった。


「そうか」


あの頃はまだ郁への気持ちは厳重に仕舞い込んで鍵をかけようとしていたが、思い返してみるとなんだかんだ少しずつ溢れていたのだろう。


「えへへ……ありがとうね、篤さん」


懐かしく思っていると、お礼を言われた。


「なにが」


唐突なそれに率直に疑問を呈すれば、照れて言い淀むようにんー?と言いながら郁はごろりと篤の太腿に頭を載せて仰向けにソファに寝っ転がった。
今日の奥さんは甘えん坊な気分なようだ。

応えるように髪に指を通すと郁は気持ち良さそうに目を細めた。


「前も似たようなこと言ったけどね……」


今度は郁が篤に手を伸ばす。
篤の輪郭に触れて囁いた。


「篤さんを好きになれてよかった。あの日、本屋で助けてくれたのも、入隊してからずっと真っ直ぐに背中を見せてくれていたのも。……篤さんのおかげで今のあたしが、幸せがあるから」


篤を好きにならなければ今はきっともっと違っていたから。


「だから、ありがとう」


付き合い始めてからしばらくした頃に郁からきたメールを思い出す。
あのときは小牧が帰ったあとでよかったと本気で思ったものだ。


でも、それは篤にも言えることだ。


あのとき郁が捨て身で抵抗していなければ、そして郁が図書隊を目指していなければ。


だから篤のほうこそ感謝している。


あんな未熟な背中を追いかけてくれて、


「こちらこそありがとう、だな。奥さん」









fin.










なんか最初は軽くギャグ調になるかなーって書き始めたら最後になぜか糖分が加わったと思ったら前にもやった気がするような話に移行してまた前にも書いたような終わりになりました。
うん。お互いがすっごい大事なんだーって感じが好きなんですねたぶん私。なんかありがとう言い合いまくってる気がする私んとこの堂郁。
まあいいや←





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誠

Author:誠
趣味 読書
好きな作家 有川浩先生、畠中恵先生などなど
ちなみに図書館戦争(特に堂郁)をこよなく愛してます。

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