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くしゅん SS。

2013.05.06 16:28|図書館戦争。
お久しぶりです……
GWがおわりますね……(泣)


近々アップできる的なことをほざいておきながら今日まで来てしまいました(汗)
そして書いたはいいけど途中から方向性を見失い終着点がおかしなところへ←
もうなんかひさびさにこんな感じの書いたので若干の羞恥心とかもう
リハビリですと言い張ってみる


さてみなさん。
実写版図書戦は見に行かれましたか!?
私は公開2日目に行って参りましたよ!!
図書戦ナビとかvs嵐とかネプリーグとかもばっちり録画までしております(笑
わたしはすごく楽しんで見ることができました^^*
実写は実写でちゃんと「図書館戦争」で、原作ともアニメともまた違う図書戦を見ることができて幸せでしたv
わたし的にはすごくおすすめです!
詳しくはネタバレになってしまいますが……銃撃戦やアクションは劇場で楽しんでおくべきだと思いました
なので2回目、3回目行きたいんですが……チケットとか予定があわない(^_^;)
県庁もこれからですし、また行ってこようと思います♪
にしても、グッズが手に入らなさすぎて泣きそうです……





それでは追記より、堂郁恋人期間です。わたしにしてはちょい濃いめ?
よろしければどうぞ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





「くしゅん!」



午後の事務作業中の静かな事務室に小さく響いたのは郁のくしゃみ。


近頃暖かくなったかと思えばまた数日冷え込み……と気温が安定しない。
それなのに暖かいときにちょうど半休が当たったので、奥に厚手のものをしまいこんでしまったのだ。
ただでさえ季節の変わり目で体調を崩しやすいというのに郁は少々薄着するしかなくなってしまっている。


うー……さむっ……


訓練なら真冬でも汗だくになるレベルなので問題はないが、今日は午前中が訓練で午後は事務処理というスケジュールだった。
夕方にさしかかろうという今ではもう身体の熱も引いてしまい、気温もだんだんと下がっていく。

普段から冷暖房はあまり効かせていない事務室だが、最近エアコンの調子が悪いらしく虫の息になるときがある。
運悪くまさにそれが今日らしい。
暖かくなってきていたし、寒くても少し着込めば防げるレベルなので修理も急いでいなかった。

しかし薄着の郁には今日は暖房なしではちょっと寒い。


厚手のカーディガン掘り出さないとかな……


一回きちんとしまったものを掘り出すのは骨が折れるし、また少ししたらしまわなければならないと思うと面倒だ。

だが自分の仕事は特に体勝負である。
風邪など引いていてはプロとして失格だ。
学生時代、陸上をやっていたときも気をつけてはいたが、衣替えの時期などは母が細かく言っていたのであまり困ったことがなかったのだ。
やはりいろいろと面倒くさいと思うところもあったが感謝するところもたくさんあるのだ、と今になってやっと思えるようになった。

そんな風に思いながらもガリガリと書類を埋めていると、ふわりと堂上の香りがしたかと思ったら肩に暖かなものが乗った。


肩に掛けられたのは堂上のスーツの上着だった。
振り返るとベスト姿になった堂上が眉間に皺を寄せて郁を見下ろしていた。


「体を冷やすな」


堂上も今日は寒く感じていたらしく珍しくベストを着ていた。


「あ……いえ、まだこのくらい大丈夫ですよ。それに堂上教官が冷えちゃいます」


いくらベストを着ているとはいえ充分涼しそうだ。


「さっきくしゃみしてただろうが。俺は大丈夫だからかけとけ」


ぺしっと軽くはたかれてしまった。


「じゃあ、お借りします……」


こういうとき堂上は引かないと知っているので、無駄だとわかりきってる押し問答を延々と業務中にやるわけにもいかない。
そう郁が答えれば堂上は一度頷き、自分の席に帰って行った。


申し訳なく思うと同時にちょっと嬉しかった。

そして身長は郁のほうが少し高いといってもやはり堂上の上着は大きい。
肩にかけると裾は腰より下になるため上半身はすっぽりと覆われてしまう。

ふわりと薫る堂上の香りが、抱きしめられているような錯覚を起こして、安心するが少し落ち着かない。


ついついにやける顔を引き締め郁はまた書類と向き合った。




***




なんとか無事に大きなミスもなく就業時間になった。

日報も書き終わり、帰りの準備をする。
今日は珍しく小牧も少し書類が残っているようだ。

借りていた上着を脱ぐと寒さが身に染みた。


「すみません、ありがとうございました」


帰りもちょっと寒いが事務処理のようにジッとしているわけでもないし、近いから問題ない。
それより、小牧と同様にまだ多少仕事が残っているらしい堂上のほうが日が落ちて冷え込むこれからが辛いだろう。


「ん。まだしばらく寒くなったりするみたいだからもう少し厚手のもん出しとけよ」

「はい。……一回しまっちゃうとめんどくさくて」


そう郁が頬を掻くと一層眉間の皺が深くなった。


「帰ったらすぐにだしとけ。忘れんなよ」

「女の子が身体冷やしちゃだめだよ?」


小牧にも念を押されて苦笑する。


「はい、そうします」


そんなにその辺りの信用はないのだろうか。
確かに身体の丈夫さにまかせて無茶をすることがあるので、仕方ないともいえるのだが……



そのあとちゃんと寮に戻ってすぐに服を出した。
大量に出し入れするわけではないのでやってしまえば手早く終わる。
ただやはりちょっと面倒なのでやろうと決心するまでに時間がかかるのだ。

柴崎には「まだ早いって言ったでしょーが」と怒られてしまった。


夕飯とお風呂を済ませると、携帯がメールを知らせた。
差出人は堂上。


『ちゃんと服出したか?』


真っ先にそれが書いてあり、信用のなさと堂上の過保護さに苦笑がこぼれる。


『今出られるか』


数行開けてのメッセージに頬が緩みそうになって隣の柴崎の存在を思い出し、慌てて引き締める。


「ちょっと出てくる」

「はいはい、あったかくしていきなさいよ」


平静を装ったところで柴崎にはお見通しなのだが、夜の呼び出しがかかるようになってしばらく経った今では茶化すのも面倒になったらしくあっさりしたものだ。

呼び出しにむずむずする気持ちを柴崎の茶化しで消化していたのに近頃は消化不良気味だ。

今行きます、とメールを送りながら出したばかりの上着を羽織り、共同ロビーへ向かう。


「来たか」


いつものようにロビーへ行くとすでに堂上は来ていた。

堂上は郁のコートに目を止め、よしと頷いてから玄関へ向かう。


「ちゃんと帰ってすぐに出しましたよ」


さすがにムッとすると堂上は悪い、と苦笑して郁の頭をぽんぽんと撫でた。


「にしても今年は特に温度差が激しいな」

「ほんとですよ、まさかここまで寒くなるなんて思いませんでした
もん」

「この調子だと梅雨もだいぶ冷えるかもな。全部仕舞うなよ?」


せっかく暖かくなったと思えば寒くなり、夏になるかと思えば梅雨で冷えるとはなかなかキツい。

はーいと返事をしたところでいつもの場所に着いた。


とん、と背を壁に押しつけられる瞬間は何度経験しても緊張してしまう。

首の後ろに手をまわされ引き寄せられる。
ちゅっと柔らかく唇が一度触れたと思ったら一瞬離れ、今度は深く重ねられた。

いつもはだんだんと深くなっていくのに今日はいきなりだ。

歯列を辿り、舌を絡めとられ堂上の口内へ誘われる。


「ん……ふぁっ……」


舌先を甘噛みされ腰が砕けた。

最初から貪るようなキスを受け、すぐに息が上がって身体が熱くなる。
郁の身体を支えながらも攻撃を緩めない堂上に、ぼうっとなりながらも必死で縋りついた。
髪に手を差し入れぐっとより強く引き寄せられると、求めてくる力強さにも鼓動が早くなる。
角度を変えながら深く浅く口内を犯す堂上の熱い吐息に負けないほど郁が熱くなった息と声を漏らすと、やっとゆっくりと唇が離れた。

荒い息を吐きながら目の前の肩にもたれかかると、堂上はキスの激しさとは正反対の穏やかさでゆっくりと郁の髪を梳く。


「なん……で、こんな急に……はげしっ……」


整わない息で抗議すると堂上が耳元でふっと笑った。
そんな微かな刺激にさえぴくりと反応してしまう。


「暖めてやっただけだ。まだ肌寒いからな」


そのままかりっと耳を噛まれてひゃっとまた肩が跳ねた。


いくら寒そうでも……


「事務室じゃこんな風に暖めてやれないだろう?」


ニヤリと笑った堂上の顔を睨む。
頬は熱いし、目は潤んでいるだろうから効果はないのかもしれないが、堂上があまりにも楽しそうな表情なのでせめてもの抵抗だ。


「当たり前です!」


事務室でこんなことされようものなら、たとえ周りに人がいなくても郁はもうまともに仕事ができなくなってしまうだろう。

再び堂上の肩に頭を沈め、あーとかうーとか唸っていると、さわりと堂上の手が怪しく郁の脇腹を撫で上げた。
ぞくりとしたものが郁の背を走る。


「ちょっ……こんっの……エロ教官っ!」


抱きついたままボスッと背中を殴ると、両手を掴まれ身体ごと壁に押しつけられた。
不穏な光を宿す堂上の視線に射貫かれ身体が竦む。


「褒め言葉だな……上等だ」


そう舌なめずりでもしそうな堂上を見て郁は自分の反応が間違っていたことを知った。






fin.



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誠

Author:誠
趣味 読書
好きな作家 有川浩先生、畠中恵先生などなど
ちなみに図書館戦争(特に堂郁)をこよなく愛してます。

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